【完全版】部位別・耳のピアスの名称まとめ(詳細・画像付)
男女問わず可愛い!と大注目の耳たぶピアス・軟骨ピアス。
軟骨ピアスとは、その名の通り耳の軟骨部分に開けられたピアスのことです。
耳たぶに開ける普通のピアスとは異なり、開ける位置によって細かく名称が分かれています。
今回は耳に開けるピアスの部位別の名称を、分かりやすい解説付きでご紹介します。
詳しい解説が載っているページも記載しているので、よろしければご覧くださいね。
イヤーロブ
耳たぶは柔らかく薄い場合が多いので、軟骨ピアスやへそピアス等の他の部位に比べて痛みが少ない部位です。
病院で麻酔を使用して開ける方もいますが、麻酔をするほどの痛みであることは稀でしょう。
耳たぶは比較的平面的な部位であり、耳に対して垂直にピアスを通す部位なので、角度を誤りにくく、開けるのが簡単です。
注意する点として、耳の端に開けるのは控えることが挙げられます。
端に開けてしまうと「排除」といって、体がピアスを異物だと判断し外に押し出す現象が発生し、
最終的にポロッとピアスが排出されてしまいます。その際に耳も変形してしまいます。
耳たぶ・イヤーロブピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
ヘリックス
軟骨ピアスの代名詞とも言える部位がヘリックスと呼ばれる部位です。
ヘリックスは軟骨ピアス初心者さん・上級者さん問わず愛されている部位で、耳上部のふちに開けるピアスのことです。
ヘリックスが人気な理由は沢山ありますが、開けられる面積が広く、軟骨ピアス初心者さんでも開けやすいことも理由の一つです。
範囲が広いヘリックスは開ける位置や角度によって雰囲気が大きく変わるので、ピアッシングする前に好みの位置をチェックしておきましょう。
ヘリックスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
アンテナヘリックス
耳上部に縦に開けられたピアスを見たことがありますか?
この部位はアンテナヘリックスと呼ばれ、ピアス全体を見せられるインパクト抜群のコーデができると近年人気を集めています。
通常のヘリックスと間違いやすい部位で、「アンテナを開けたつもりが通常のヘリックスに開いていた」なんてこともしばしばあるようです。
耳上部の軟骨をヘリックスと呼びますが、そのヘリックスに縦にピアスを開けることをアンテナヘリックスと呼びます。
アンテナヘリックスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
アウターコンク
アウターコンクは、耳上部のヘリックスよりも内側の平らな面に開けるピアスのことです。
平らなので軟骨ピアスの中では開けやすい位置と言われています。
アウターコンクは軟骨ピアスの中でも目立ちやすい位置なので、大きめのピアスを着ければお顔周りがパッと明るくなって華やかな印象に。
人と被りにくい場所なので、個性を出したい方にもおすすめの部位です。
アウターコンクピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
インナーコンク
インナーコンクは耳の内側中央部分、少しくぼんでいる部位の名前です。
窪んだ位置に開ける為、服や髪が引っかかりにくく、大ぶりなデザインや立体感があるモチーフを着用するのに適しています。正面から耳に対してまっすぐにピアッシングする為、初心者の方でも比較的開けやすい位置のピアスでもあります。
一つ開けるだけでお耳のコーディネートにボリュームが出てバランスも整い、メインで着用したい大ぶりなピアスが映える位置なので、軟骨ピアスをどこに開けようか迷っている方にもおすすめです。
インナーコンクピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
トラガス
トラガスとは、耳の顔側にある軟骨の部分(三角形になっている部分)に開けるピアスのことです。
顔に近い位置のため目立ちやすく、髪の毛が風になびいただけでチラッと見えるトラガスはとても可愛いですよね!
実はトラガスの形は大きく分けて二種類あり、三角形に近い形波打った形写真のように頂点が一か所の三角形に近い形と、カーブが二か所ある波打ったような形です。
トラガスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
アンチトラガス
アンチトラガスは、トラガスの反対側の軟骨部分に開けるピアスのことで、日本語名だと対珠と呼びます。
アンチトラガスは、通常のトラガスに比べ開けている人が少なく、ピアッシングの難易度も上がる為、非常に珍しい部位です。
軟骨がしっかり隆起していない耳の形だと開けること自体できない可能性もあるので、自分の耳がアンチトラガスを開けるのに適しているのか、しっかり確認してからピアッシングしましょう。
アンチトラガスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
インダストリアル
2つのピアスホールを1つのピアスで繋げるのがインダストリアルピアスです。略して「インダス」と呼ばれることもあります。
定番の部位はヘリックスと耳の上側にあたるアンテナヘリックスを繋ぐ付け方ですが、インダストリアルにする部位に明確な決まりはありません。
開ける部位によってもガラリと雰囲気が変わるのでぜひ色んな部位でインダストリアルを楽しんでみてくださいね。
また、インダストリアルピアスはシャフトが長いロングバーベルを1本使用するのが一般的ですが、
普通の長さのバーベル2本とインダストリアル専用の連結パーツを使う方法も注目を集めています。
インダストリアルピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
フォワードヘリックス
フォワードヘリックスは耳の顔側のくるっと巻いている部分のことで、アッパーダイスと呼ばれることもあります。
顔に近い場所であるフォワードヘリックスは、ピアスによってお顔全体の印象を大きく変えます。
海外では非常に人気があり、トラガスとともに顔側の軟骨ピアスとして愛用者が多い部位です。
モチーフがしっかり前を向いてくれることもフォワードヘリックスの可愛いポイント。
1つだけでなく2.3連にするのも、とっても可愛いのでおすすめ。
フォワードヘリックスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
ロック
ロックは、耳の上部、ダイスの上側、顔に近い盛り上がった軟骨部分に開けるピアスです。
盛り上がり方には個人差がある為、耳の形によっては開けることができない方もいます。
凹凸の少ない耳の方が無理やり開けると、千切れてしまったり、肉芽ができたりと、トラブルを起こしやすいので注意が必要です
中級者~上級者向けのピアッシング部位で、写真の位置に縦に貫通させてピアスを着用します。
ルーク(Rook)と表記される場合もありますが、日本だと「ロック」と呼ぶ人が多いようです。
ロックピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
ダイス
ダイスとは、トラガス上部の隆起した軟骨に開けるピアスです。
ダイスは耳の中央にあり、リングをつけると横向きになるのでとっても目立つ部位。
他の部位とは違った見え方になり、海外では人気も高く着用している方も多いです。リング本体の形状をハート型や三日月型にするのもおすすめ。ワンランク上のコーデになりますよ♪
混同しやすい位置としてフォワードヘリックスやロックがありますが、それぞれ別の部位。
ダイスピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
スナッグ
スナッグは耳の内側、少し盛り上がった軟骨部分で、ちょうど写真の部位。
トラガスと同じくらいの高さ~少し上に開ける場合が多いです。
耳の形によって開けやすさが大きく異なり、軟骨部分の盛り上がりが浅い耳の場合だと難易度が上がります。
スナッグは元の耳の形によっては開けること自体が難しい場合もあります。
ピアッシングの技術も関係しますが、スナッグ部分が平らだと開けることが難しくなる場合があります。
スナッグピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
トランスバースイヤーロブ
トランスバースとは、Transverse=「横の」「横断する」という意味で、
トランスバースイヤーロブとは名前の通り、耳たぶを横ぎるように開けるピアスです。
トランスバースイヤーロブを開けている人は少なく、人と被らない場所にピアッシングしたい方にはおすすめの部位です。トランスバースイヤーロブは、ホールの貫通距離が長く、ピアッシング・安定ともに難易度が高いです。
初めてニードルを使う場合や、接続が苦手な場合、自分で開けるのはお勧めしません。
トランスバースイヤーロブピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
ラージホール
部位の名前からは少しそれますが、拡張したホールについてもご紹介します。
拡張をすれば、小さなホールでは付けることのできなかった、インパクトのあるピアスを装着することができます。
しかし拡張には注意点やリスクもあるので、安易に行ってはいけません。
拡張ピアス・ラージホールピアスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
まとめ
いかがでしたか?
詳細ページでは、部位別のピアッシング方法やファーストピアスの選び方、安定後のおすすめピアスまで紹介しています。
また、耳以外のピアスについてもご紹介しているので、興味のある方はご覧になってみて下さいね。