軟骨ピアスのスナッグについて解説!開け方・ケア方法・ファーストピアスの形は?

スナッグは軟骨ピアスの中でも開けている人が少ない珍しい部位。安定させるのも難しいので上級者向けなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。スナッグの開け方や腫れ、ファーストピアスの形状についてもご紹介させて頂きます!

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スナッグの場所は?


スナッグは耳の内側、少し盛り上がった軟骨部分で、ちょうど写真の部位。

トラガスと同じくらいの高さ~少し上に開ける場合が多いです。

耳の形によって開けやすさが大きく異なり、軟骨部分の盛り上がりが浅い耳の場合だと難易度が上がります。

 

スナッグが開けられない耳とは?

スナッグは元の耳の形によっては開けること自体が難しい場合もあります。ピアッシングの技術も関係しますが、スナッグ部分が平らだと開けることが難しくなる場合があります。

スナッグのピアッシングにピアッサーを使っていい?

スナッグは軟骨の中でもピアッシング・安定の難易度が高い部位。ピアッサーを使うのはお勧めしません。

ピアッシングする場合はニードルがおすすめです。

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スナッグの開け方

マーキング

スナッグは横向きに貫通させる場所なのでニードルの入口と出口の2か所に印を付けます。

ニードルの角度がずれないよう、2つの印を繋いでマーキングは完了です。スナッグは浅く開けると排除されることが多いので、しっかり深い位置に印を付けてくださいね。

ニードルを刺す

ニードルに軟膏を付け、先ほど印を付けた場所に当てます。このとき角度が斜めにならないよう注意しましょう。

滅菌済みのニードルに軟骨を付ける際は、軟膏チューブにニードルごと入れてしまうと楽です。

反対側の印がある場所に消しゴムを置き、ニードルをしっかり刺します。

ファーストピアスを接続する

ニードルが通ったら、耳の表面までニードルを押し進めます。ニードルは抜ききらないように注意。

ニードルの後ろ側にファーストピアスを当て、ずれないよう慎重に接続します。

キャッチを付けて完成です。

ファーストピアスの形とサイズ

スナッグのファーストピアスは16Gか14Gのバナナバーベル(カーブドバーベル)を使うのが一般的です。

スナッグ部分の軟骨が大きくしっかりしている場合はストレートバーベルでも開けることができますが、基本的にはカーブしているものを選んでくださいね。

スナッグは腫れやすい場所なので10ミリ以上の長めのピアスを選ぶのがおすすめです。

スナッグの腫れ

スナッグは元々腫れやすい場所な上、前に出っ張っている場所なこともあり寝ているときなどに引っかけやすく、予想していたよりもひどい腫れが出る場合があります。シャフトに余裕がなくなり、ホールを圧迫し始めたらイエロー信号です。一刻も早く長めのものに変えることをおすすめします。

スナッグは安定しないって本当?

スナッグは中々安定してくれない部位ですが、しっかり安定した方もたくさんいます。

安定までの期間は1年以上かかる場合もあるので気長に育てていきましょう。

開けてから何年も経っているのに安定しない場合はピアスの太さ・長さ・重さ・カーブ角度・キャッチサイズが自分に合っていないことが原因の場合もあるので、見直すことも大切です。

いかがでしたか?

難易度は高めながら、人と被りにくく横向きシルエットが可愛すぎるスナッグピアス。

ぜひ挑戦してみて下さいね。