ピアッサーは手軽にセルフピアッシングができる便利なアイテムです。
しかし自分でピアスを開けることに不安を覚える方も多いはず。
ピアスを自分で開けてみたいけど…
痛そうだし失敗するのが怖いな…
開けたい部位に合ったピアッサーを選んで正しく使えば、ピアッシング後に激しい痛みを引き起こしたり失敗したりする確率がかなり減らせます。
そこで今回はピアッサーを使って安全にピアッシングしてもらえるように、正しい知識をお伝えしていきます!
ピアスを開けたいけど痛そうで怖い…と思ってる方、必見です!
部位に合ったピアッサーを選ぼう
ピアッサーは必ず開けたい部位に合った商品を選びましょう。
部位に合わないピアッサーを使用してのピアッシングは、失敗を招く可能性が非常に高いため絶対にしてはいけません。
ここからは部位に合わせたおすすめピアッサーをご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
耳たぶ用ピアッサー
独自開発のバネ式を採用した耳たぶ用ピアッサー。出血もなく簡単にピアッシングできちゃいます♪ | 初めてのピアスにオススメな耳たぶ用ピアッサー!1つのピアッサーで両耳にピアッシングができます。 |
軟骨用ピアッサー
バネ発射機構の軟骨用ピアッサー。ワンタッチ式なので使い方も簡単♪EOガスで滅菌されて包装されてるのでとても衛星的です。 | 軟骨用ピアッサー。内蔵されてるピアスの種類は全8種類!透明ピアスもあるのでピアッシングがバレたくない人にもおすすめ。 |
顔・身体用ピアッサー
ピアッサーの正しい使い方
ピアッシングに必要なものを用意しよう
ピアッサーを入手しても、いきなりピアッシングしてはいけません!
失敗を減らし、痛みや腫れをできるだけ少なくするには、事前準備が必要です。
ピアッサーを使う前に、以下のものを用意しましょう。
- 消毒液
- 綿棒やティッシュ
- マーキングペン
以上のものが用意できたら、ピアッサーを使ってピアッシング開始です!
ピアッサーを使ったピアッシング手順
- マーキング
ピアッシングしたい位置に印をつけましょう。マーキングせずにピアッシングすると、開けたい位置がズレてしまったり、左右でピアスホールの高さが揃わなかったりする原因になります。マーキングには、ピアッシング専用のマーキングペンという無菌ペンを使うのが理想的です。 - 消毒
手をきちんと洗った後、ピアスを開けたい位置とその周辺を消毒します。消毒液はドラッグストアなどで販売されているものだと刺激が強すぎる場合があるので、ピアッシングに適しているとされるジェルタイプの消毒液を使うのがおすすめです。 - ピアッサーをセット
マーキングした位置にピアッサーをはさんで、ゆっくり軽めに握ります。ピアッサーに内蔵されたピアスの先端が、マーキングと同じ位置にきているか確かめましょう。 - ピアッサーを強く握ってピアッシング
セットした位置からピアッサーがずれないように注意しながら、ピアッサーを強く握りしめます。この時、力が弱いと貫通しないのでピアッサーを両手で持ってしっかりと力を入れるのがポイントです。 - ピアッサーを外してピアッシング完了!
きちんとピアスが貫通しているのを確認したら、ピアッサーを握っていた手をゆるめて下方に引き、取り外します。
開けたい場所にセットした後は躊躇せず、思いっきり握り込むのがポイント。
ピアッシング後はアフターケアも念入りに!
ピアッシングした後は、しっかりとアフターケアを行い、一日でも早いピアスホールの完成を目指しましょう。
ケアを怠ると痛みが長引いたり、腫れが引かなかったりして、ひどくなると化膿してしまいます。開けた後は1日1回患部に消毒液をつけ、ピアスを前後に動かして消毒液をピアスホール全体に行き渡らせるように消毒しましょう。
液体タイプの消毒液だとすぐに垂れてしまうので、垂れにくいジェルタイプの消毒液を使うのがオススメです。
消毒液を塗った後はシャワーで消毒液を洗い流します。最後にティッシュや綿棒で患部の水分をしっかり拭き取ればアフターケア完了です。
その他のアフターケアとして注意すべきことは、ピアッシング後の入浴です。
入浴時はいつも通りシャンプーを行っても大丈夫ですが、すすぎはいつも以上に念入りに行い、患部にシャンプーやリンスが残らないようにしましょう。
また、サウナや長時間の日光浴、美容院でのヘアカラー・パーマなどもホールが安定し、ピアスが外せるようになるまで控えることをおすすめします。
ピアスホールの完成にかかる日数には、個人差がありますがだいたい4~6週間ほどです。
その間は、できるだけファーストピアスを動かさず、タオルや服などをピアスに引っかけてしまわないように注意しながら生活しましょう。
また、万が一痛みや腫れがひどい場合、化膿してしまった場合などは速やかに皮膚科を受診してください。
まとめ
今回はピアッサーの選び方やピアッシング方法、アフターケアについてお話しました。
新しいピアスを開けるのは勇気がいりますが、開けてしまえばお気に入りのピアスをつけてオシャレの幅を広げることが出来ます。
開けようか悩んでいる…!という方はぜひ一度、勇気を出してチャレンジしてみてくださいね!