根強い人気のへそピアス。
水着になる季節やへそ出しコーデの際に大活躍してくれるへそピアスは、たくさんあるボディピアスの部位の中でも絶大な人気を誇っています。
夏に向けてへそピアスを開けたい!
と考えている方も多いのではないでしょうか?
耳とは違う部位にピアスを開けることに緊張する方もいるかもしれませんが、正しい手順でピアッシングすればへそピアスは比較的トラブルの起こりにくい部位です。
そこで今回はへそピアスの開け方やアフターケア方法について、詳しくまとめてみました。
ぜひへそピアスに挑戦してみてください!
へそピアスの位置を決めよう
へそピアスと一口に言っても、おへその上・おへその下・おへその横といったように、ホールを開ける位置を決める必要があります。
同じピアスを装着してもホールの位置によってイメージが変わるので、へそピアスを開けたいと思ったら、まずは開ける位置を決めましょう。
へそピアスで一番人気!おへそ上(ナベル)
おへその上部にホールを作ります。
おへその上にキャッチがきて、おへその部分にモチーフがあたります。
ちょうどおへその部分にピアスのモチーフが垂れ下がるので、おへその形に自信がなくてもへそピアスを楽むことができると、一番人気の位置です。
また、へその上にピアスがくることでウエスト位置を高く見せられるという嬉しい効果もありますよ!
おへその上に開けるピアスは、セルフでもピアッシングしやすく、安定しやすい位置です。
へそピアスで個性を演出!おへそ下(ナベル)
おへその下部にホールを作ります。
おへその下縁にキャッチをがきて、おへその下にモチーフがあたります。
ローライズのボトムと合わせてさりげなくへそピアスがアピールできる!と近年注目が集まっている位置です。
しかしボトムや下着がひっかかりやすく、おへそ上に開けるホールよりも安定しづらいというデメリットがあります。
おへその下に開けるピアスは、セルフでピアッシングするには角度が難しいため、人の手を借りることをおすすめします。
人と被らないへそピアス!ホリゾンタルネイブル
おへそに対して横向きにホールを作ります。
おへそから少し離れた下の位置に開けるのが主流ですが、おへその真横に開ける人もいます。
ナベルと組み合わせて楽しむ方が多く、個性的でインパクト抜群なおへそを演出できる位置です。
しかし、排除されやすく安定しづらいというデメリットがあるため、開けてからも念入りなアフターケアは必須。
おへその横に開けるピアスは、角度的に力を入れにくくセルフピアッシングが難しい位置です。ピアススタジオまたは病院でのピアッシングを推奨します。
へそピアスを開ける方法
ピアッサーを使って自分でへそピアスを開ける
セルフでへそピアスを開ける際は、ピアッサーもしくはニードルを使用します。
どちらにもそれぞれメリットがありますが、ボディピアス初心者さんや上手くできるか不安な方は、手軽なピアッサーを使用するのがおすすめです。
また、ピアッサーは必ずへそピアス専用のピアッサーを使用するようにしましょう。
部位に合っていないピアッサーを使うことは、ピアッシング失敗の原因となります。
ここからは、ピアッサーでへそピアスを開ける際に必要な道具や、手順をご紹介します!
へそピアスを開けるのに必要な道具
- へそピアス用ピアッサー
- マーキング用ペン
- 専用ピンセット(ピアッサーに付属している場合もあります)
- 消毒液
へそピアスの開け方
- 寝そべった状態で開けたいところにマーキングする
- マーキングした部分を専用ピンセットで摘み上げ、ピンセットごと消毒する
- ファーストピアスの先端をマーキングした所に合わせて、ピアッサーを強く握りしめる
- ピアッサーを取り外し、ニードル部分を回転させて外す
- 外れた部分に付属のボールキャッチを取り付けて完成!
おすすめ!へそ用ピアッサー
病院やピアススタジオでへそピアスを開ける
おへそは万が一ホールが裂けたり排除されて傷に残ると目立つ位置でもあるので、セルフでのピアッシングが不安なら病院やピアススタジオでへそピアスを開けましょう。
セルフピアッシングに比べて費用はかさみますが、きれいにホールを開けることができ、万が一トラブルを起こしてもすぐに相談できるのが魅力です。
また、病院によってはおへそのピアッシングはやっていないところも多いので、必ず事前に確認してから行くようにしてくださいね。
へそピアスのアフターケア方法
へそピアスは、耳たぶや軟骨よりもホールが安定しにくいので丁寧なアフターケアが必要です。
基本的には開けてすぐはできるだけ部位に触らないようにし、触る際は必ず手を綺麗に洗ってからにしましょう。
トイレや着替えの際もボトムや下着を引っかけてしまわないよう要注意です。
また、へそピアスは炎症を起こしやすいため細菌や雑菌の侵入を阻止する必要があります。
ピアッシング後1~2週間は、入浴時、湯船に浸かるのは控え、シャワーで患部をよく洗い流しましょう。
お風呂でのアフターケア方法
- 低刺激の石鹸を泡立て部位に乗せ2~3分置く。
- ピアスが動かせるようであれば動かす。痛みがある場合は無理に行わない。
- シャワーで優しく洗い流す。
また、海水浴・温泉などは半年ほど避けるのが理想的です。
痛みは、2週間くらいで和らいでくることがほとんどです。
もしも2週間以上ひどい痛みが続くようであれば早めに病院を受診しましょう。
へそピアスまとめ
今回はへそピアスの開け方やアフターケアについてご紹介しました!
耳に比べると、ピアッシングするのに勇気がいるかもしれませんが、おへそは正しい知識でピアッシングすることと、丁寧なアフターケアさえ行えば、充分にセルフでピアッシング可能な部位です。
ちなみに、へそピアスを開ける時期は秋~冬がおすすめです。
秋~冬のうちにピアッシングしておけば、次の夏には海でへそピアスを披露できますよ。
綺麗なホールを完成させて、お気に入りのへそピアスでお洒落を楽しんでくださいね!