ラブレットピアス
ラブレットピアスについて
唇の下部分、少し離れた位置に開いたピアスを見たことはありますか?
ラブレットピアスは、長年ボディピアスユーザーに人気な部位で、開けたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
耳のピアスと違って、顔に開けるピアスは難しそう・痛そうと感じている方をよく見かけますが、ラブレットは正しい知識があれば初心者でもチャレンジしやすい場所です。
そこで今回は、ラブレットアスにまつわる知識をご紹介します。
ラブレットピアスの場所
ラブレットは、唇の下から数ミリ離れた場所に開けるピアスです。
左右にずれた場所ではなく中央にピアッシングします。
良く混同されるのがリップピアスですが、リップピアスは唇に近い場所にピアッシングします。
中央に開いていても唇に近い位置ならリップピアスになります。
ラブレットピアスを開ける位置
唇の下から顎までの範囲を半分に割ったとき、半分より上側に開けるようにしましょう。
半分から下に開ける場合は、ロウラブレットという部位になります。
ラブレットは、唇の厚みによって印象が変わるので、開ける位置は慎重に選びましょう。
ラブレットピアスの角度
開ける角度には少し注意が必要です。
基本的に皮膚に対して垂直に開けるのがおすすめです。
斜めになるとピアス裏側の平らな部分が皮膚に刺さったり、歯茎に傷をつけてしまう場合があります。
ゆきちゃんとお揃いする為に数年ぶりにラブレット😚久々にピアス通したら痛かったけどやっぱり可愛い!ボールなくなっちゃったからトンがってるのつけて恥ずかしかったけど(笑) pic.twitter.com/gEAF6tRXXy
— ルイぴょん (@ppmktyt) May 29, 2017
ラブレットピアスの開け方
自分で開ける場合は、ニードルまたはピアッサーという器具を使ってピアッシングします。
ピアッサーには手軽に開けられるというメリット、ニードルにはキレイに開けられるというメリットがあります。
ピアッサーを使って自分で開ける
ピアッサーを使って開ける場合は、唇用のピアッサーを使用するようにしましょう。
ピアッサーは雑貨店やネット通販などで手軽に購入できますが、耳用のピアッサーを唇に使うのは絶対にやめましょう。
ピアッサーの使い方については、こちらの記事で詳しくまとめているのでよければご覧ください。
ニードルを使って自分でラブレットピアスを開ける
ニードルはピアッサーに比べてホールを綺麗に開けやすく安定しやすいのが特徴です。
用意するもの
・ファーストピアス
・軟膏(チューブタイプがおすすめ)
・消毒液
・マーキングペン
・消しゴム
・鏡
使い方
2.歯磨きとマウスウォッシュをして口内を清潔にします。
3.ピアッシングしたい箇所を消毒します。
4.ペンで開ける場所に印を付けます。
5.ニードルを軟膏のチューブに差し込み、軟膏を塗ります。
6.先ほどマーキングした箇所の裏側に消しゴムを当て、表側からニードルを刺します。
7.ニードル先端の尖っている部分が通ったら、ラブレットスタッドを口の中側から接続します。
私のラブレットちゃん
まだ塞がってなかったみたい
3ヶ月放置したのに
そんなん残ってるってわかったら
つけたい欲再発じゃん🤦♀️💭
ピアスもっと開けたくなるじゃん🤦♀️💭 pic.twitter.com/ku0QKmeHNr— みーぱお (@mi_pao80) May 29, 2019
病院でラブレットピアスを開ける
皮膚科、美容外科などでピアッシングできます。
病院でピアスを開けるメリットは、衛生管理が行き届いていること+麻酔を使ってもらえること+トラブルを起こしてもすぐ対処してもらえることです。
初心者の人だけでなく、化膿しやすい体質の人にもおすすめです。
しかし、病院によっては特殊な部位のピアッシング施術を受け付けていない場合があるので注意が必要です。
対応しているファーストピアスのやゲージ(太さ)も含め、事前に電話などで確認してから行くことをおすすめします。
ピアススタジオでラブレットピアスを開ける
施術できる位置が多く、ピアスの知識が豊富なピアススタジオを利用するのもおすすめです。
ピアススタジオでピアスを開けるメリットは、ピアスのプロが開けてくれるのでキレイにホールを開けてもらえることです。
基本的にニードルを用いてのピアッシングになります。
キレイにホールを開ければピアスホールの安定も早くなりますよ!
ピアススタジオは、疑問に思ったことやアフターケア方法を質問しやすい環境なのも人気の理由です。
ただし、ピアススタジオによってに料金にかなり差があるため、施術前にきちんと料金を確認するようにしましょう。
ラブレットピアスを開けたときの痛み
体に穴を開けるので全く痛くないというわけではありません。
しかし、ラブレットピアスは軟骨ではないため、「耳たぶより少し痛いくらい」という感想が一番多く、中には「耳たぶと同じくらいの痛さだった」という人もいたので、一般的に痛みがかなり強く出る部位ではないようです。
私が開けた時も、耳たぶより少し痛い程度で、リップピアスと比べても痛みが少なかった印象です。
ラブレット のピアス新調したけど、シャフト長すぎたー😂
全然可愛くないから元のピアスに変えよ…ピエン… pic.twitter.com/a7veAWJMRk— じゅん (@01jun25) May 25, 2020
ラブレットピアスのトラブル
ラブレットピアスは軟骨に比べ安定が早い場合が多いですが、トラブルが起きてしまう場合もあります。
強い腫れ
ラブレットピアスは痛みの割に腫れが強く出やすい場所です。
唇に近い部位なので、人によっては唇自体がパンパンにはれてしまうこともあるようです。
ファーストピアスは正しいサイズを選び、適切なケアを行い清潔に保てば、徐々に腫れは引いていきます。
ピアスが埋まる
ピアスの長さが足りないまま負担をかけ続けると、ピアスが埋まってしまう場合があります。
口の内側は通常に皮膚より柔らかいので埋まりやすい部位です。
開けた後に長さが足りない・思ったより腫れが強いと感じたら、まだ安定していないとしても長めのピアスに付け替えるのが良いでしょう。
ラブレットピアスのファーストピアス
ラブレットスタッド
ラブレットのファーストピアスといえば、一番メジャーなのがラブレットスタッドです。
ラブレットスタッドとは、ボールキャッチと反対側はフラットな形状になっているピアスで、口の内側にフラットな部分がくるようにピアスを装着すれば、キャッチが邪魔になるということもありません。
シャフトの長さは、10mm前後がおすすめです。
ラブレットピアスのセカンドピアス
サーキュラー
最近人気が出でいるのがサーキュラーです。
耳に着用した場合と少し違い、縦にボールが並んだような形で着用します。
クリッカー
ラブレットにクリッカーを装着すると一気に上級者のコーデになります。
まとめ
いかがでしたか?是非口ピアス・ラブレットピアスに挑戦してみて下さい。
動画でも説明しているので良ければご覧になってみて下さいね♪