ボディピアスの一種、サーキュラーバーベルというピアスをご存じですか?
「ボディピアスはハードなイメージでちょっと苦手」
「ピアスはファッションピアス派だから・・・」
と思う方もいるかもしれませんが、サーキュラーバーベルは耳たぶにも軟骨にもつけることができ、指輪としても使えちゃう万能ボディピアスです。
最近はファッションピアス愛用者さんや、ピアスホールが開いていない人からも可愛い!と注目されているサーキュラーバーベル。
ということで、今回はサーキュラーバーベルのあれこれを詳しくご紹介していきます!
サーキュラーバーベルってどんなピアス?
サーキュラーバーベルとは、馬蹄のようなU字型をしたボディピアスの名称です。
輪っかになったリングピアスと似ていますが、円が完成せず隙間があり、両サイドに球状のキャッチがついているのが特徴です。
キャッチは2つともネジ式になっていて、自分の好きなキャッチに付け替えてアレンジを楽しむことができます。
しかし動きやすく、引っかかる可能性があるため、開けたてのピアスホールではなく、完成したピアスホールにつけるのがオススメです。
サーキュラーバーベルを選ぶメリット
シンプルでも可愛い
サーキュラーバーベルは一見シンプルな造りですが、2つのボールキャッチが存在感を放ちます。
「サーキュラーバーベルの独特なシルエットが好き!」という人も多いです。
また、ベーシックなサーキュラーバーベルのままでも可愛いですが、遊び心のあるカラーで雰囲気を変えてみたり、キャッチやチャームでカスタマイズしたりして、いつもと一味違うサーキュラーバーベルを楽しむこともできます。
サーキュラーバーベルひとつで色んな変化をつけられるので、服装やその日の気分にあわせてピアスコーデを楽しんでみてください。
サイズ展開が豊富
サーキュラーバーベルでは軸の太さを「ゲージ(G)」、円の大きさを「内径」と表現し、様々なサイズが展開されています。
ゲージ(G)はGの前につく数字が大きければ大きいほどボディピアスの軸が細くなります。
ファッションピアス愛用者さんでも拡張することなく使えるサイズとして人気なのは20~18Gで、デザインが豊富で軟骨ピアスとして人気なのは16~14Gです。
内径はサーキュラーバーベルの円の直径を表していて、数字が大きいほどピアスサイズが大きくなります。
8~12mmが一般的に人気の内径サイズですが、内径はピアスをつける部位や好みが出るところでもあるので、ぜひ色々試して自分に合った内径サイズを探してみてくださいね。
着脱が簡単
サーキュラーバーベルの特徴となるキャッチですが、キャッチはネジ式になっているのでクルクルと回せば簡単にキャッチを着脱させられます。
ストレートバーベルのように、耳の裏にキャッチがくる形状のボディピアスだと鏡を使っても見えづらいですが、サーキュラーバーベルは鏡で両方のキャッチを確認しながら付け外しすることができるので不器用さんにもオススメです。
基本的に、キャッチは手で外すことができますが、もしも固くて外れにくいときは、ピアス専用のプライヤーを使うと外しやすいですよ。
サーキュラーバーベルのおすすめ部位
耳たぶ
サーキュラーバーベルは耳たぶにつけても可愛いんです。耳たぶならボディピアス初心者さんでも挑戦しやすいですよね!
両耳に1つずつ装着するのはもちろん、片耳に1つだけでもピアスコーデのアクセントになって目を引きます。
2,3個連ねてつけるとロック・パンクなイメージを演出することもできますよ。
内径を変えるだけでもかなり雰囲気を変えることができるので色んな内径サイズで遊び心を入れても素敵ですよ。
ヘリックス
サーキュラーバーベルをつける部位として一番定番なのがヘリックスです。
軟骨ピアスの定番部位でもあるヘリックスは、耳上部のふちあたりに開けるボディピアスの部位で、サーキュラーバーベルをつけると抜群の存在感が出せます。
ヘリックスは耳たぶとは異なり、大きな内径サイズをつけると髪の毛がひっかかりやすくなってしまいます。それが原因でピアスホールを傷つけてしまう可能性もあるので、大きすぎる内径サイズはつけないように注意しましょう。
インナーコンク
今とても人気なのがインナーコンクです。
インナーコンクは耳の窪んだ部分の軟骨に開けるピアスのことで、最近は芸能人でインナーコンク部分にピアスをつける方もよく目にします。
インナーコンクにサーキュラーバーベルをつけるのが人気な理由は、サーキュラーバーベルがとても目立って個性を出すことができるからです。
セプタム
サーキュラーバベルといえばセプタム!と言われるくらい定番の部位です。
セプタムは鼻の穴と穴を繋ぐ皮膚部分で、顔に開けるボディピアスの部位の中でもかなりインパクトの強い部位です。
セプタムは非常に目立つ部位ですが、ボディピアスを隠したい場合は内径の短いサーキュラーバーベルを選んで、鼻の中に隠してしまうことができます。
サーキュラーバーベルは指輪・ブレスレットとしても使える
サーキュラーバーベルの意外な使い道が「指輪」です。
サーキュラーバーベルのキャッチが手の甲の方にくるようにつけると、フィンガーピアスをしているように見えて簡単にオシャレ度をあげることができます。
キャッチを自分の好きなデザインに変えれば、自分だけのデザインリングが簡単に作ることができ、手の指にはもちろん、トゥリングとして足の指につけることもできますよ!
また、サーキュラーバーベルの独特のシルエットをそのままブレスレットにしたサーキュラーブレスも注目されています。
ボリューミーで存在感抜群のサーキュラーブレスは、シンプルなデザインなので男女ペアでつけるのもオススメですよ。
サーキュラーバーベルまとめ
ここまでサーキュラーバーベルについてご紹介してきましたがいかがでしょうか?
サーキュラーバーベルは耳たぶや軟骨ピアスだけでなく指輪やブレスレットとしても楽しめる、万能ボディピアスです。
シンプルだからこそどんなコーデにもぴったりなので、ぜひ色んなコーデでサーキュラーバーベルを使ってオシャレを楽しんでください!