皆さんは軟骨ピアスを開けたことはありますか?耳たぶに比べてハードルが高い軟骨ピアス。
「痛みが気になって開ける勇気が出ない…」
という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、軟骨ピアス歴10年以上のROQUEのピアスマイスターが、気になる「痛み」についてご説明します!
痛みは個人により異なる
ピアスの痛みの感じ方は個人により大きく異なります。又、同じ方が同じ部位を開けた場合でも
「左耳を開けたときは痛みが弱かったのに、右耳は結構痛い」と、差を感じることもしばしばです。
神経の通り方が違ってくるので「○○の部位は絶対に痛い」と断言はできません。
痛いと感じることが多い部位はある
痛みは個人によって異なりますが、痛いと感じることが多い場所はいくつか存在します。
分厚い場所
分厚い場所は痛いと感じる場合が多いです。
耳がくるっと巻いている場所のヘリックスや、人によってはインナーコンク等も分厚い場合があります。直線距離では薄くても、斜めに開けてホールの距離が伸びる場合も痛く感じやすい傾向があります。アンチトラガスやスナッグも分厚い場合が多いです。
硬い場所
人によって軟骨の硬さも様々。
女性の方は柔らかい軟骨が多く、男性の方は硬い軟骨が比較的多いです。硬い軟骨の方は開ける時に力が必要になる場合も多く、難易度は少し上がります。
でこぼこしている場所
でこぼこしている場所も痛みを感じやすいです。インナーコンクの裏側等、でこぼこしている場合があります。こういった場所は痛みもありますが、安定しにくい場合もあるのでケアは入念に行いましょう。
*軟骨と軟骨以外
個人的な痛みのレベルは下記の通り。
鼻も軟骨に開けることになるので痛みのレベルは高めです。
それでは、軟骨ピアスの中でどの位置が痛いと感じやすいのかをご紹介していきます。
少しの差にはなりますが参考にしてくださいね。
痛い場所
第3位★☆☆
上記の3カ所は、比較的平坦で薄い場合が多いので第3位。もちろん痛みはありますが、特にアウターコンクは開けやすい部位なので初めてにおすすめ◎
第2位★★☆
分厚くなっていることが多いのと、でこぼこしている場合がある部位です。人によっては平坦な場合もあるので一概には言えませんが、「一般的な軟骨ピアスの痛み」といった印象です。
第1位★★★
開けるのが難しい部位ですが、分厚くなっていることが多い場所でもあります。ちょっぴり上級者向けのイメージが強い部位です。安定にも時間がかかる場合が多いので、初めての軟骨ピアスがスナッグやアンチトラガスという方は殆ど居ないのではないでしょうか。
ニードルは痛い?
「ニードルで開けるから痛い」ということはありません。安価な海外製ニードルを用いると切れ味が悪く痛みを感じやすかったり、中々安定しない場合がありますが、ROQUEでも扱っているような日本製のニードルであれば、ピアッサーよりも痛いということはないので安心してくださいね。
ニードルについての詳しい解説はこちら!
まとめ
いかがでしたか?
ランキングを付けましたが、冒頭でもお伝えした通り個人差が大きいです。
逆に言うと「どこを開けても同じ」ようなものなので、開けたい場所を開けて軟骨ピアスライフを楽しんでくださいね。