ピアスをつける位置によって意味があるのをご存知ですか?
ピアスを左耳か右耳につけるか、個数は奇数か偶数か、性別の違いでも意味が変わってきます。
ピアスの位置や個数の意味を気にしている人はそれほど多くありませんが、ピアスを開けたあとに意味を知ってショックを受けることがないようにしておきたいですよね。
今回はそんな方のためにピアスが持つ意味をご紹介していきたいと思います!
ピアスの起源
ピアスはインドやエジプトの古代文明時代から続いている文化で、もともとは魔除けのお守りとして使われていました。
古代の原始信仰では、人間が病気などをするのは悪魔の仕業であると信じられていて、人の体に開いている穴は魔物が入ってくる場所と考えられてきました。
そのため、耳や鼻などの穴の開いている部位に悪魔や邪気を遠ざけると考えられている光り輝くものをつけて、魔物を遠ざけようとしました。
左右での意味の違い
左耳のピアス
左耳に開けるピアスの意味は「守る人」の意味を持ちます。
また、男性の証・勇気と誇りを象徴する意味も持っていますので、男らしさをアピールするのにピッタリです。
右耳のピアス
右耳に開けるピアスの意味は「守られる人」の意味を持ちます。
また、女性の証・優しさと淑女の象徴でもあるので、女性らしさをアピールするにはピッタリの位置と言えます。
性別による意味の違い
男性のピアスをあける位置による意味とは?
一般的に男性が片耳だけにピアスをする場合、左耳につけることが多いです。
右耳だけにつける場合は同性愛者を意味する場合があります。
海外ではこういった意味が一般的ですが、日本では意味よりも見た目のバランスを重視する傾向がありますので、あまり左右どちらにつけるかは重要ではないようです。
女性のピアスをあける位置による意味とは?
女性が片耳だけにピアスをする場合、右耳につけることが多いです。
男性が右耳にピアスをつけると同性愛者という意味が生まれることがあるのと同じように、女性が左耳にピアスをつけると同じ意味を持つ場合があります。
個数による意味の違い
偶数の意味とは?
ピアスを偶数でつけることは様々な意味を持ちます。
日本では偶数は割り切れるから縁起が悪いと考えられていますが、海外では奇数よりも偶数を重視するのが一般的です。
ピアスをつけたまま海外に旅行に行く時などには、数による意味も意識しておきましょう。
両耳に偶数のピアスをつける場合は特に決まった意味はなく、ファッションだと思われることが多いです。
左耳のみに偶数のピアスをつける意味は、先ほども説明したように男女で違いがあります。
奇数の意味とは?
奇数は、海外より日本で重視される傾向にあります。
日本では1月1日や3月3日、七五三など、お祝い事のある日にまつわる数字が特に重要だと言われています。
1つ 恋愛運アップ
3つ 仕事運や勉強運アップ
5つ 総合運アップ
このように、アジアでは奇数には開運要素があると言われています。
海外ではまた意味が変わってきますので、海外へ行く予定がある場合は頭にいれておくといいかもしれません。
ピアスにまつわるジンクスや噂
ピアスにはさまざまなジンクスがあります。
「ピアスを落として無くすと素敵な出会いがある」
「ピアスホールから出ている白い糸を引っ張ると失明する」
「ピアスホールを塞ぐと恋人と長続きする」
など、一度は聞いたことのあるものばかりではないでしょうか。
この中で有名なのは「ピアスホールから出ている白い糸を引っ張ると失明する」ではないでしょうか。これは完全に都市伝説で、白い糸というのはただの皮膚なので安心してください。
怖い噂はともかく、恋愛成就や出会いなどのジンクスは素敵ですよね。
恋が叶うようなジンクスなら、信じてみてもいいかもしれません。
ピアスの意味とは?場所や数で意味が違う?まとめ
ここまでピアスの意味について説明してきましたが、いかがでしたか?
日本で生活している限り、ピアスの位置や数を気にする人はそこまでいません。
ですので、ピアスはファッションとしてオシャレだと思う位置や好きな数だけつければいいでしょう。
ただ、海外へ旅行に行く際などにピアスの持つ意味を理解しておくと役立つことがあるかもしれません。
ぜひ好きなピアスを好きな場所につけてファッションを楽しんでくださいね。