インナーコンク徹底解説!開け方・ケア方法・ファーストピアスの形は?おすすめのデザインもご紹介!

インナーコンクの場所は?

インナーコンクは耳の内側中央部分、少しくぼんでいる部部位の名前です。

窪んだ位置に開ける為、服や髪が引っかかりにくく、大ぶりなデザインや立体感があるモチーフを着用するのに適しています。正面から耳に対してまっすぐにピアッシングする為、初心者の方でも比較的開けやすい位置のピアスでもあります。

一つ開けるだけでお耳のコーディネートにボリュームが出てバランスも整い、メインで着用したい大ぶりなピアスが映える位置なので、軟骨ピアスをどこに開けようか迷っている方にもおすすめです。

ファーストピアスの形は?

インナーコンクにおすすめなファーストピアスはストレートバーベル

ホールに負担をかけにくく、接続がしやすい形状であることが理由です。

リングピアスラブレットスタッドも着用は可能ですが、基本的にはストレートバーベルを選びましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ファーストピアスの太さは?

 

 

 

 

ボディピアスの太さは、G(ゲージ)という単位で表記されます。

18G・16G・14G・12G…と、数字が小さくなるほど太いサイズになります。

 

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ニードルでピアッシングを行う際はニードルとファーストピアスの太さを同じにするのが基本中の基本。

太さは14Gか16Gがおすすめですが、より安定しやすいのは14Gであることが多いため、特にこだわりがなければ14Gを選べばOKです。

インナーコンクの開け方

 

 

 

 

 

 

インナーコンクを開けるには、ピアッサーまたはニードルを使用してピアッシングします。

ピアッサーには手軽かつ簡単に軟骨ピアスを開けられるというメリット、

ニードルには位置や角度を失敗しにくい、痛みが少ないというメリットがあります。

ピアッサーとニードルそれぞれにメリットがありますが、基本的にピアッサーは平らな場所に使うものなので、耳の形によってはピアッサーの針が届かない、貫通しないなどのトラブルが起こる場合があります。

ピアッサーでのピアッシング方法

【医療用ステンレス】ピアッサー 軟骨ピアス用 14G ボディピアス ジュエル/透明樹脂/3mmボール/純チタン処理済み セーフティーピアッサー

 

 

 

 

用意するもの

・ピアッサー
・消毒液
・マーキングペン(またはアイライナー)
・綿棒or綿
・コットン

  1. 手を綺麗に洗い、ホールを開けたい部位を消毒液を染み込ませたコットンで消毒します
  2. ホールを開けたい部分にスキンマーカーでマーキングをします
  3. マーキングした部分にピアッサーをあてて軽く握ります
  4. 開けたい部分にうまくピアスの先端があたったら、力強くピアッサーを握ります
  5. ピアスが貫通していることを確認したら、ピアッサーを外して完成!

ピアッサーの選び方や、詳しい使い方をもっと知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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ニードルでのピアッシング方法

用意するもの
・ニードル
・ファーストピアス
・軟膏
・消毒液
・清潔な消しゴム
・マーキングペン
    1. ピアッシングしたい箇所を消毒し、マーキングペンで位置を決めます
    2. 滅菌パックからニードルを取り出し、軟膏のチューブに差し込みます
    3. マーキングした箇所の裏側に消しゴムを当て、ニードルを刺します
    4. ピアスをニードルの後部末端に当てがい、ニードルとピアスが離れないようにします
    5. そのまま押し込み一緒に貫通させます。ファーストピアスを装着して接続完了!

ピアスの接続について

●同じゲージの接続
ホールとピアスが同じ太さのため、ホールとピアスの隙間からの出血を比較的抑える事ができます。
※同ゲージ同士の接続はピアスがニードルに差し込めないため、やや難易度が高め。
●14Gニードル×16Gピアスの接続
14Gのニードルにサイズダウンした16Gのピアスをはめる事が出来るので、ピアスの接続が比較的簡単に行う事が出来ます。
※ホールとピアスの間に隙間ができるので出血が多くなってしまう可能性があります。また、製品によりサイズに誤差が生じることがあるので、ピアスサイズをダウンしても入らない場合があります。

インナーコンクの痛み

軟骨部の厚みや開ける位置によって個人差がありますが、ニードルで開けた時よりピアッサーで開けた時の方がトラブルが起こりやすい傾向が見られました。

「ニードルで開けると痛い」と誤解されることも多いですが、そんなことはないので安心してくださいね。

アウターコンクはヘリックスなどに比べ引っ掛けにくい部位なのでトラブルは少ないですが、アフターケアはきちんと行うようにしてください。

特に後ろ側は見えづらい場所なのでゆとりがある長さのピアスをファーストピアスに選び、清潔に保ちましょう。

アフターケアについては、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

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