みなさんはホールピアスをご存知ですか?
ホールピアスは拡張して大きくなったピアスホールに使用されるボディピアスです。
一口にホールピアスといっても種類は様々!
今回はそんなホールピアスについてご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください!
ホールってどんなピアス?
形状は筒状が基本ですが、片側だけにフレアが付いた形状をシングルフレア、両方にフレアが付いた形状をダブルフレア、片側にネジ式キャッチが付いているトンネルといいます。
筒の中が空洞なため、ボディピアスの重さによる拡張を抑えてピアスホールを安定へと導いてくれます。
また、トンネルやフレアにリングを通しておしゃれを楽しむこともできます。
ホールピアスの種類
フレッシュトンネル
フレッシュトンネルは、片側がネジ式になっているリング状のボディピアスです。
片側ネジ式なので紛失しにくく、サイズも豊富で拡張されている方の基本アイテム!
ネジ式でパーツを紛失しにくいので初心者にもおすすめです。
シングルフレア
シングルフレアは筒状で、片側が末広がりに広がっているピアスです。
後ろ側にキャッチとしてOリングがついています。
着脱は簡単ですが、Oリングをなくさないように注意しましょう。
実際のサイズよりもホールを大きく見せることができるので、ピアスホールを大きく見せたい方におすすめです。
ダブルフレア
シングルフレアと同じような形状で、両サイドがラッパのように広がっています。
フレアが広がっているので外れにくいピアスです。
キャッチがなくそのままつけるので、ホールに隙間がない場合はワンサイズ小さいものをオススメします。
ホールトゥピアス
ホールトゥピアスはラージホールに着けたトンネルやフレアにキャプティブリングなどのピアスを通すコーディネートです。
トンネル・フレアどちらもホールトゥコーディネートでは定番のアイテムです。
フレアは軽量なので、ステンレス素材同士のホールトゥでも、トンネルよりはホールに負担がかかりにくいです。
ホールトゥは必ず完成したラージホールで行ってください。
拡張直後や治癒中のホールには大きな負担となりますので、炎症や肉芽などトラブルの原因になります。
ホールトゥはピアスホールに大きな負担をかける行為なので、必ず完成かつ安定したピアスホールでのみ行うようにしましょう。
拡張を行う前に!
これからピアスホールの拡張を考えている人は知っておくべき注意点があります。
それは、いつかピアスホールを塞ぎたくなっても、大きく拡張したピアスホールを完全に塞ぐことはできないということです。
もし塞がったとしても傷や跡が残ってしまいます。
就職活動や仕事など、将来耳に傷やピアスホールがあって困る可能性がある場合は拡張はやめておいたほうがいいでしょう。
問題ないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
ホールのおすすめ部位
ラージホールのおすすめ部位は、耳たぶや耳の軟骨、舌などです。
部位によって合う長さがあるので、長さ選びは慎重に行いましょう。
ホールの付け方
フレッシュトンネルの場合、片側ネジ式なので片方を回して外し、ホールに通した後ネジをしっかりと止めます。
シングルフレアはゴムキャッチなので、ホールにピアスを通してゴムキャッチをはめれば完了です。
ダブルフレアはキャッチがないので、そのままホールに通せばいいだけなので簡単に着脱できます。
ホールの外し方
外し方も付ける時と同じですが、ピアスをホールから抜く時は耳たぶが引っ張られないように抑えてゆっくり外すようにしましょう。
外れにくい時は、ボディーソープなどの潤滑剤をつけて滑らせるとうまく取れるようになります。
フレッシュトンネルのキャッチが固くてうまく外せない場合は、ゴム手袋をはめるとピアスやキャッチがすべりにくくなり、外しやすくなるのでオススメです。
それでも外れない場合は、ペンチなどの工具を使用し、ピアスの軸の部分を工具で挟みながら片方の手でキャッチを外すと外れやすくなるので、試してみてください。
ホールのサイズ
ホールピアスのサイズ選びは、ゲージ(G)という、耳の穴に通す軸の太さを選択します。
ホールピアスの軸の太さをゲージ(G)という単位で表します。
ホールピアスは幅広いサイズ展開がされていますが、ゲージ(G)の前につく数字が大きいほど軸の太さは補足、数字が小さいほど軸の太さは太くなります。
サイズ展開が豊富なので、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。
ホールピアスの素材
ホールピアスの素材はステンレスの他にアクリルがあります。
アクリルはステンレスより軽量なので、ホールへの負担を少なくしたい時におすすめです。
ホールとは?まとめ
ここまでホールピアスについてご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
ホールの魅力を少しでもお伝えできたなら嬉しいです。
ぜひホールピアスを上手に使って、ボディピアスライフを充実させてくださいね!