「ピアスホールがかゆい」「今までは平気だったのに」こんな時、すぐに病院に行けないと不安になりますし困りますよね。
すぐに病院には行けないけど今すぐなんとかしたい!
今回はそんな方のためにピアスで耳がかゆくなる原因や対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
かゆみの原因は?
かゆみの理由①ピアスホールの傷が治りかけている
ピアスホールを開けてから完成するまでの安定していない状態のピアスホールは、傷と同じです。
ケガが治りかけでかさぶたがかゆい!なんて経験はみなさんも一度はあると思います。
同じように、ピアスホールも完成する過程でかゆくなることがあります。
これはピアスホール内に新しい皮膚ができているという証拠でもあり、自然なことですので特に心配はいりません。
かゆみの理由②炎症によるかゆみ
ピアスホールの皮膚は、他の皮膚に比べて薄くデリケートです。
ピアスを付け替える際などに手が汚れていたりすると、細菌が侵入して炎症を起こしかゆくなることがあります。
そのため、ピアスを触る前に手をなるべく清潔にしてから付け替えることをおすすめします。
抗生剤入りの軟膏を塗ると、炎症が治りかゆみも消える場合があります。
炎症がひどく化膿してしまった場合はホットソークを試してみましょう。

また、ピアスの汚れは劣化を早め、ピアスホールのトラブルさえも招きます。
ピアスのお手入れはしっかり行いましょう。

かゆみの理由③乾燥によるかゆみ
ピアスホールの皮膚は薄くデリケートなため乾燥しやすいです。
寒い時期になると肌が乾燥してかゆくなることがありますが、この場合も同じです。
軟膏や化粧水などで保湿をしても改善されないようであれば、皮膚科を受診することをおすすめします。
かゆみの理由④金属アレルギーによるかゆみ
ピアスホールがかゆい原因の一つとしてよく挙げられるのが、金属アレルギーです。
ピアスをつけ始めたタイミングではまったく症状が現れなかったとしても、少し時間が経った後に突然症状が現れる可能性があります。
金属アレルギー対応ではないピアスをずっとつけっぱなしにしていると、金属アレルギーを引き起こしやすくなってしまいます。
そのため、普段つけっぱなしにする場合は金属アレルギー対応のピアスを選ぶことをおすすめします。
金属アレルギーかも?と思ったら、一度つけているピアスを金属アレルギー対応の物に変えてみてください。

かゆみの理由⑤シャンプー・トリートメントによるかゆみ
肌に合わないシャンプーやトリートメント、石鹸などを使用した場合にも、かゆみが発症してしまう可能性があります。
かゆみが発症した時期と新しいシャンプーやトリートメントなどを使い始めた時期が重なっている場合は、この可能性を疑うべきです。
シャンプーやトリートメントがしっかり流しきれておらず、ピアスホールに残っているとかゆみを引き起こす原因になります。
ピアスホールがかゆい時の対処法は?
軟膏を塗る
ピアスホールが乾燥してかゆい場合は軟膏やワセリンを塗るとかゆみがおさまることもあります。
もし細菌のせいで炎症が起きている場合は抗生剤入りの軟膏を塗るのがおすすめです。
肌がかゆくなりにくいピアスを着用する
樹脂
バイオフレックス
ガラス
チタン
医療用ステンレス
ゴールド
他にもニッケルフリーやプラチナ・シルバーなどがあります。
金属アレルギーが起こりにくいピアスの素材についてはこちらに詳しく書いてありますので参考にしてください。

おすすめグッズ
ピアスホールのトラブルを避けるためにも、ピアスやピアスホールを清潔に保つことは大切です。
お手入れにおすすめのアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ピアスホール専用の消毒ジェル
週に一回程度はピアスを外し、ピアスそのものを消毒するようにしましょう。
消毒液でピアスについた汚れなどを綺麗に拭き取ります。消毒液は液が垂れてこないジェルタイプの消毒液を使うと液だれせずおすすめですよ!
メタルコート
ピアスコート剤は塗るだけで金属イオンを封じ込め、金属アレルギーを予防するアイテムです。
「お気に入りのピアスなのに、金属アレルギーを起こす素材だからつけられない!」という場合に使うことができ、装着できるピアスの幅が広がります。
お手入れが完了したピアスは、ホコリが付かないようにクリアケースやピルケースなどのフタ付き容器に入れて清潔に保管するのがおすすめです。
ピアスホールがかゆい時の対処法まとめ
ここまでピアスホールがかゆい時の対処法についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
せっかくオシャレをするなら快適に過ごしたいですよね。
時間に余裕がある場合は病院の施術を受けるのが一番です。
原因がはっきりしない、自己処理に自信がなかったり、激しい腫れ・痛みがある場合は必ず病院を受診するようにしましょう。
肌に優しい素材の軟骨ピアス
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() |